母親という地球外生命体
昨夜は、2vs2でレースクイーンとの合コン。
久しぶりに燃えていた。
1年前にコンビで初のTVレギュラーが決まる最終オーディションの時より燃えていた。
向こうは、２人ともレースクイーン。
よしよしよし。
こっちは、僕と芸人の後輩。
僕はイケメンだし、後輩はお酒が強い
何より2人とも面白い
女の子のツボは押さえてるつもりだ。
よしよしよし。
21:00 Kick Off!! @恵比寿の居酒屋
開始直後、目の前でレースクイーンを見たASHiNA率いる男性陣は、「おぉ…かわいい」の一言を漏らす。
しかし、テーブルの上には、一切れしか残ってない卵焼き、見た事もないくらい湿った天ぷら、そして締めの牡蠣の炊き込みご飯が置かれている。
ん？
開始２分
元々知り合いじゃない方の女の子が超攻撃型フォワード並みのスピードでケータイをいじり、あくびをし、ホットウーロンを頼むという超つまんないですアピールオフェンスを繰り出して来た！
ん？
色んな違和感を感じつつ、そこから３０分間は雑談すぎる雑談を交わし、ウーロンハイを1〜2杯飲みながら、なんとか盛り上げようと必死だったその時！
開始３５分
先程の女フォワードが言い放った！
「ご馳走様。」
ん？
今21:35だよな？
すかさず、ASHiNAは
「あっ、じゃあ次のお店行く？」
と仕掛けるも
「いや、明日朝早いので」
と見事にかわされる。
(いやでも、まだ２１時だよな？)
しかし、ASHiNAは、そこで怯まず
「えーー！朝まで飲もうよーー！」
(僕の中でも、史上最低につまんない状態)
を繰り出すが
「またまた〜笑」
と諭され、ここで試合終了のホイッスル。
ASHiNA達は、お会計の約半分をお支払いし、居酒屋を後にした。
おいっ！！何、半分も払わせてんだよ！！
全部、お前らが食ったやつだろ！？
飯終わるタイミングで呼ぶなんてあり？？
すごい速い車にすごい轢かれて欲しいんだけど！！
「あっ、全然食べて〜」
じゃないよ？
ただ、食い切れなくて、残しただけだろ？
あと「あっ、」ってなんだよ！
「私、今のあなたたちの胃袋の状態も空気で分かっちゃう空気爆読み女なの！！！！！」じゃないんだよ！
あと、俺ら合わせて4杯しか飲んでないから！
なんでお前らの飯代まで、しかも目の前で食ってねーやつ奢らなきゃいけねーんだよ！
誰にパパ活、かましてんだよ！！
こちとらASHiNAだぞ！
ったくよ！！
こっちは、楽しく飲みたかっただけなのに‼︎
いいや、嘘だ。
あわよくば、いやらしくなるのを望んでいたはずだ。このむっつりあしなが。あしながおじさん。
ASHiNAは、イチャイチャしたかったはずだ。
ASHiNAは、チヤホヤされたかったはずだ。
ASHiNAは、ちゅーしたかったはずだ。
それが出来なかったから、拗ねた。
女の子は、何も悪くない。
(そんな事ねーけど笑)
では何故、こんな飲み会になってしまったのか。
その原因が、あなたには、わかるかな？？
相手が高飛車な女の子だったから。
そこじゃない。
ブログのタイトルと内容違い過ぎるから。
そこじゃない。
飲み会中のASHiNAの発言が笑えないから。
それはかなりあるけど、そこじゃない。
じゃあどこが、いけなかったのか。
それは、
「僕が女の子が好き過ぎて、飲み会行ってるから。」
である。
飲み会に行かなければ、女の子に腹を立てる事もない。
全ての原因は、僕が女の子と遊ぶのが好きだという事だ。
お母さんは、ここを1番心配していた。
亡くなる少し前までだ。
(本当に恥ずかしい…笑)
お母さんは、小さい頃から、とにかく僕を心配してくれていた。
小学生の時、野球を始める時も、ゲームをし過ぎてる時も、テストで悪い点数取った時も、いじめられて帰って来た時も
中学生の時、事故に合った時も、模試で1位になった時も、初めて彼女が出来た時も
「しゅうちゃん、大丈夫？」
とお母さんは、常に僕を心配してくれた。
特に、中1で初めて彼女が出来た時は
「いい？しゅうちゃん、女は男は別の生き物なの。しゅうちゃんは、人間でしょ？だとしたら、女は地球外生命体ってことね。わかった？」
わかんなかった。
中1の頃、生まれて初めてのデートで、彼女は怒って帰ってしまった。
理由は、観たかった映画が昨日で終わってしまっていて、それを知りながらもデートがあるから仕方なく映画館に来たはいいものの、本当に観たかった映画が昨日で終わってたから、怒ってしまったから。らしい。
レースクイーンの100倍意味わかんね笑
女は、地球外生命体というのが、わかった。
でも、そのおかげで女の子にイライラする頻度がすごく少なくなった。
たまにイライラしても、母の言葉を思い出して「みんなエイリアンだから仕方ないか」と笑
ほかにも、母はよく僕に恋愛の話をしてくれた。僕、中学生だぞ？母親が中学生の息子にどういう雰囲気でキスするのが好きか普通にしてくんだぞ？
変でしょ。
その母が亡くなったのは、僕が中3の１０月１０日、体育の日。運動神経が悪いお母さんには、ぴったしの命日だった。
不思議と僕は泣かなかった。
何故なら、1つは、闘病生活が長く、覚悟が出来ていたから。
そしてもう１つは、
お母さんの最期の一言が原因だった。
毎日通ってたお母さんが入院してる病院から呼ばれ、「今日は必ず会いに来るようにしてください」
ずっしり来た。重かったな
母に会いに行くと、薬の副作用で、意識が朦朧としていた。それでもなんとか最後の力で、正気保ってる。いや、息子の俺に弱い所を見せまいと、強がってるだけだった。
父親と母親も親としてのプライドが高すぎた。かなりナイス。かっこいいよ。
その姿を見慣れていた僕なのに、急に泣けてきた。今日が最後なのかな？と思うとグッと込み上げてくるものが大量にあった。
駆け寄り、手を繋ぎ、とにかく泣いた。
そんな僕の頭を撫で、お母さんは優しい口調で耳元で囁くように言った
「女の子には、本当に気をつけなさい…」
他になかった！？
もっと言う事！母さん！！
けど、その言葉がなんか嬉しかった。変だけど。
お葬式も全然悲しくなんてなかった。
参列してる女の子みて気をつけろ、気をつけろってまじで思ってた。
色々、ありがとう。お母さん。
懲りずに、女の子と遊んでますわ。
ほどほどにするね笑
３日に渡り、家族の事を書いてきました。
(兄の事は、もうちょい経ってからしっかり書きたいと思います。)
何故、”家族”を書いたのか。
それは、自己紹介になると思ったからです。
家族は、自分を作ってくれた人達であり、環境だから、そこを紹介するだけ濃い自己紹介になると考えました。
めちゃくちゃ文章組み立てるの苦手な僕でも、熱さとか家族が好きな事、伝わってでしょ？？
でも、それは、本当に好きな家族を紹介してるだけなんです。
あなたの好きなものは、なんですか？
それは、家族よりも好きですか？
それは、家族よりも大切ですか？
はい。と答えたあなた。
覚悟は出来てんだろーな。
お前を育ててくれた家族
お前を愛し続けてる家族よりも
それは、大事なんだな？大切なんだな？
お前が生まれた時に、あんなに笑ってくれたあの家族の笑顔よりも、お前が今からやりたい事は大事なんだな？どうしてもやらなくちゃいけないんだな！？
この文章を読んで、少しでも家族との大切な思い出を思い出してくだされば、幸いです。
強く汚い言葉で、失礼しました。
明日は、個性についてお話します。
「家族より大切な事が出来たのならば、それがあなたの人生そのものだ。」
2019年1月9日より
180cm以上の為のアパレルブランド
8EE(BEE)
を立ち上げました。
「袖が足りない」
「丈が短い」
「着たい服のサイズがない」
そんな悩みを解決する為に、芸人しかやった事のないアパレル初心者の僕が悪戦苦闘しながら、新作を出し続けていまく。
180cm以上の方、
周りにいる180cm以上の友達がいる方、
是非、商品一覧をご覧ください。
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