読書感想文【#新世界 を読んで】芸歴6年目 ASHiNA
面白かった!
食べログだったら、5.0付けて、レビューもしっかり書くくらい、面白かった!
何が面白いかって、 西野亮廣の歴史。
キングコングで売れて、叩かれて、芸能界から外れて、今までお笑いの諸先輩が作ってきたのとは別のレールを作ってる今。まで、全部面白いんだよ。あとめっちゃ分かりやすい!
んで、会員2万人近くいるオンラインサロン で毎日長文書いてるんでしょ?
んで、そこで運営もしてるんでしょ?
んで、クリスマスイヴにインスタライブでギター弾いてんでしょ?
最強かよ。
新世界には書かれてなかったけど、西野さん今もルミネで漫才やってんだぜ?
バケモンだよ。めっちゃウケてるし。
刺激受けまくりで、僕も、XXLだけのアパレルを作り始めちゃったし。
本当に、勇気もらいました。
怒られてる感じもしました。
読んで、知れて、良かったって強く思ってます。
西野さん、ありがとうございました。
ここからは、余談。
僕が西野さんと初めてお会いし、お話したのは、僕が芸歴2年目の夏、大宮の劇場だった。
僕は、19時から始まるライブに出演する為、18時に大宮の劇場に入った。そこに、西野さんは、いた。
自分の姿が写った鏡を、じーとっ見つめていた。
僕の西野さんの第一印象は、
「めっちゃ鏡見るじゃん!」
だった。
前のライブが終わり、帰る準備をしていたらしい。
僕は、挨拶をしに行った。
「ご挨拶よろしいでしょうか?」
「どうぞ!!」
「芸歴2年目の半蔵門(前の前のコンビ名)の芦名です。宜しくお願いします。」
「宜しく!!」
西野さんは、他の先輩と違って、しっかり目を見て挨拶を返してくれた。
ただ、続く言葉が衝撃的だった。
「2年目かぁ〜。どうやって売れようと思ってる?」
僕は、えへへ、と笑って誤魔化した。
まっすぐ答えるのが、恥ずかしかったし、そこをまじめに考えてなかった。
お笑いやってるのに。
真剣に売れようとしてる人達は、
賞レースで優勝する方法
おもしろ荘に出る方法
とにかくテレビ、ラジオの露出を増やそうと、芸の幅を広げようと、毎日努力している。
けど、当時の僕がお笑いをやってる理由は、
「なんとなく楽しいから。」
笑って誤魔化すと、西野さんは、
「え〜まじ?俺2年目ん時、はねる出てるよ?どう勝つよ?」
僕は、言い訳しまくった。
なんか忙しいとか、これを考えてる。
全部、なんかの”フリ”をしていた。
笑って誤魔化し、嘘をついた僕に残ってたのは、自分に対する怒りと悔しさ。
僕は悔しくて、当時ネタを書いてなかったのにも関わらず、家帰って10本ネタを書いた。
その後、相方に解散を告げた。
僕は、ネタを書きたくなっていた。
そして1年後、僕は新コンビでネタを書き始める。
(そのコンビも解散しちゃうけど笑)
西野さんは、今も昔も変わらない。
僕を熱くし、勇気をくれる。
だから、頑張る。
PS. 新R25で無料で全部読めるのは、もっと早く知りたかった笑
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