心の一方通行禁止条例

0.複数の小さい理由→とんでもない行動

僕は、高2の頃、
学校に行くのが死ぬ程嫌だった。

慶応の授業にも付いていけず、
部活のアメフトが嫌い過ぎたからだ。

嫌すぎて、
朝起きれず、毎日遅刻して学校へ向かう。

それは、
放課後の部活に出なければ、兄に殺されると思っていたからだ。
毎日嫌々部活をやり、心が疲れ切っていた。

蛇口をひねり、コップに水をいれるように、
ストレスが溜まっていく。


気付いたら、コップの水は、溢れていた。












その日、
僕は知り合いの精神科医の先生に
会いに行っていた。

そこで、聞いた話。











「自殺してしまう人って凄くパワーがある人なの。じゃあどうやってパワーを身につけていくか分かる?」

分かりません。

「それは、いくつも負の理由があるの。
周りにバカにされたり、家族にバカにされたり、自分の居場所がどこにもなかったり、数え切れない程の”この世にいる意味がない”っていう理由を抱えてしまうの。最初は、1つの理由だったのが、どんどん広がってね。」

そうなんですね。

「そうすると、”死ぬのが怖い”っていう感情に、論理的に自分の体験が勝ってしまうの。
すごく悲しい事だよね。」

そうですね。

「芦名くんは、今楽しいことある?」

ありません。

「本当に?毎日してることとかないの?」

最近は、よく小説を読みます。
あと友達ともよく話します。
あとご飯も食べます。
あと寝てます。
あと得意な科目の勉強は出来てます。
あと親友にダーツをプレゼントされたので、ダーツをする事も好きです。

「沢山あるじゃない!すごい事だよ!」

本当ですか?笑

「すごいよ!
だってそれって全部好きなことなんだよ?」

確かに。
「じゃあ薬に頼らなくても大丈夫だね。」

え?そうなんですか?

「自分が好きな事をいっぱい見つけよう!それが生きる理由になるから!ノートに書いてさ、辛くなったら、それを読もう!負の理由じゃなくて、正の理由をたくさん作ろう!」



僕は、それを実践し、
先生のおかげで、
今もちゃんと生きていれる。

結局、留年しちゃったり、アメフトも頑張れなかったし、薬には、少し頼っちゃったけど。



こういう風に、
「昔、精神的に不安定でしたー!」
って自分の過去を語ると、自慢のように聞こえるかもだけど、それは許してください。

だって今元気なんだから、辛かったこと自慢したくもなるでしょ笑



人の悩みなんて周りからしてみりゃ、
ちっぽけなもんだ。

だけど、それがいくつも重なると、
最悪な結果生むことになるらしい。

逆に、生きるべき理由がいくつも重なると、
最高の結果を生むことにもなる。

例えば、受験でも。









1.受験勉強における子供の最悪心理状況

昨日、知り合いで塾の講師として18年間働いている方に8EEの服を買って頂いた。

その際に、
その先生から聞いた話。


受験をする当事者の子供には、
その学校を受験する理由がある。

「その学校で部活をしたい。」
「その学校の制服が欲しい。」
「家の近くだから。」
「将来的に優位になれそうだから。」
「なんとなく。」

そして、これが勉強する理由にも繋がる。
ただ、3年間勉強する理由には繋がりにくい。

何故か。

志望校からの見返りが何もないからだ。

「確実に受かる。」

という保証はどこにもない。
その結果が出るのは、3年後に1度だけ。
合格か、不合格か。

だから、「志望校に行く」為だけの
勉強をする理由が消えていく。

もっと言うと、「志望校に行く」為だけの
勉強をするのが嫌になる。



その環境下において、
必ず生じてしまう負の現象がある。

それが、
「親からの”勉強しなさい”」だ。


超お腹いっぱいの状態で、誰かに
「焼肉食べ放題いこうぜ!」
と言われても、断ってしまうのと一緒。

行く理由がない。
理由がないのに、あれをしろ!これをしろ!と言われても、気分は乗らないし、行動に移せない。

そして、この先に待ち受ける最悪の状況が
「親=敵」の状態だ。

無視する。
反抗的になる。
遊び呆ける。

その全ては、親への攻撃の為であり、いつの間にか「受験勉強」という目的すら消えてなくなってしまう。

親の一方通行の想いが、
子供のやる気を削いでしまっている。

この環境下において、
受験が成功するのは、かなり無理ゲーだ。



先程、紹介した
「自殺してしまう理由」と一緒だ。

沢山の小さな理由が、
受験する意味を飛び越えてしまう。

では、どうすればいいのか?

2.受験勉強における子供の最高心理状況

「僕は、親御さんにも授業したいんだよ。」
塾講師歴18年の先生は、僕に夢を語ってくれました。





「親に授業」とは、どういう事か。

先生曰く、
「”勉強しろ”というだけの親には説得力がない。例え過去に東大に合格していたとしても、”今の”親が、子供同じような状況で、何か勉強していないと、子供に対しての説得力は0になる。」

なるほど。
確かに、アメフト部の頃、コーチの事を信頼出来なかった理由の1つでもある。

「だって、お前今やってないじゃん。」だ。





先生は、続ける
「そこで、大事なのが
“親も勉強する姿”を見せることなんだよね。」


これは、説得力の入り口になるらしい。

子供は、
親も自分のように勉強している姿を見ると、
「自分の気持ちが分かってくれるかも」
と、少し信用するらしい。


しかし完全な信用ではない。
そんなのは、要らない。


大事なのは、
「たくさんの勉強する理由」だ。

つまり、
何度も紹介している「自殺の理由」逆ver.だ。


子供が勉強する理由を増やす。
という事だ。

受験をする理由を増やすのではなく、
勉強する理由だ。

「親に勝ちたいから勉強する。」
「次のテストで良い点数取ったらケータイ買ってくれるから、勉強する。」
のように、明確でも、不透明でもいいから、
勉強する理由を増やしまくる。

そして、その約束は親は必ず守る。
そして、信頼を得ていく。
それと同時に、親は勉強もする。

そうすると、子供は親を信頼し、その上で負けたくないと思う。

「親=敵」
ではなくなり、
「親=好敵手」
つまり、ライバルとして捉えるようになる。


そこから、より勉強する理由を増やしにかかる。

「テストで70点取れなかったら、今月肉なし。」
「今度好きな人に告白するとき、
苦手科目で80点取ったら、付き合ってよ!って言ってごらん。」

など、罰ゲームや親の視野範囲を超えたところにも、理由が作れるように促してあげる。

そして、親は必ず子供を信じてあげる。
フラれても、70点が取れなくて、ちゃんとルールに従って、約束を守ってあげる。

子供に厳しくではなく、
ルールに厳しく。

そうすると、子供は純粋無垢な訳だから、
勝手に「勉強が楽しい」と思う。

勉強して、テストで良い点数を取ると、
いい事がある。と学ぶ。





この方法で、
子供には沢山勉強する理由が出来た。
「勉強しなさいっ!」
なんて一回も言わなくていい。




子供は、勉強が出来て楽しい。
親は、親という肩書きを捨て、同じ目線で新しい知識を得れるし、子供の成長も楽しめる。


みんな、一石何鳥にもなる。













全部、先生に教えてもらったことを正確に伝えられてるか、といえばNOだ。

先生の話を聞いて、
僕に落とし込んで、自分の言葉で書いている。

そして、この理論は、
僕の服を販売することにも応用できる。

180cm以上をターゲットとした
#8EE の服を買ってくれる人達にも、沢山の理由がある。

「自分で着たいから。」
「プレゼントがしたい。」
「芦名が頑張ってるから。」
「なんか面白い。」
「応援したいから。 」
「XXLが好きだから。」
「180cm以上だから。」
「○○さんが着てたから。」

これは、
最初から僕が決めてることではない。
お客様に理由聞いて、実際に答えてくれた理由なんです。


もっともっと
みんなが楽しめるブランドにしたい。

もっともっともっと
180cm以上の人を救うブランドにしたい。


一方通行にならないように、
お客様ときちんと対話して、意見を聞いて、
よりよくして行きます。













だから!!
イイねとRTしてください!笑

どうしても180cm以上の人に
100着無料でTシャツ配りたいんです!!


僕の今の影響力じゃ180cm以上の人に
絶対に届かないんです。

「私の影響力なんて…」
とか考えないでください!

あなたの周りにいる人は、
まだ僕の活動のことを何も知りません。

「その人が知る。」

このシンプルなことが連鎖していけば、
必ず180cm以上の人100人に届くはずです!


是非ご協力宜しくお願いいたします!!

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