僕が、月10万円以上おごる理由。

「幸せはお金では買えないと言った人々は、どこで買えばいいか知らなかったのだ。」
byガートルード・スタイン(詩人)






僕が、後輩に大量のお金をかけておごることには、大きく分けて、2つの想いがある。

❶喜んでもらいたい。
❷僕におごってくれる人の気持ちを常に忘れたくない。


【自分の為だけにお金を使う事は、
不可能である。】

本日のブログで、それを証明して行きたい。



❶喜んでもらいたい。

「肉を食べると元気が出る。
それが美味い肉なら、なおのことそうだ。」
by ASHiNA



僕は、後輩に喜んでもらいたい。

人を喜ばすってのは、難しい。
好みは1人1人わかんないし、
何を求めてるか分からない。

だからまず、自分に置き換えて考えてる。
「自分が何をキッカケに喜んだか。」
やっぱ最強は、美味い飯だ。
特に、まだ売れてない若手芸人は。

だから、僕は後輩に沢山ご飯をおごる。














でも、もっと大事なのは
「後輩1人1人が自分とは違う人間」 
だということ。

みんながみんな肉が好きな訳じゃない。
腹が減ってる訳じゃない。

飯が正解じゃない。
もしかしたら、時計が欲しいかもしれない。
もしかしたら、家具が欲しいかもしれない。
もしかしたら、洋服が欲しいかもしれない。

でも、一緒に飯食うと会話出来るんすよね。
んで、飯うまいと会話も弾むんすよね笑

後輩も沢山悩み事相談してくれるし、
僕もしちゃう。

やっぱ飯って最強なんす。
だから僕は、後輩に飯をおごります。


❷僕に飯おごってくれる人の気持ちを常に忘れたくない。

たまに、飯を2度とおごりたくないと思う後輩がいます。

簡単にいうと
「一緒にいて、嫌な奴。」

人間的に終わっていて、
プライド高い奴と飯食ってんのは、
まじでしんどい。

僕は、一瞬でも
「あっ、こいつキモいな」
と思ったら、飯を早めに切り上げます。

そして、2度と誘いません。
これは、上の先輩にもそうです。
誘われても断り続けるというか、LINEを返しません。

人間の肩書き関係なく、キモい奴と関わる意味なんて絶対にない。

それでも僕は、たまに目上の人(能力が高かったり、人気のある人)には、ヘコヘコしちゃう笑

まだ僕も全然キモい。
早くそのキモさを取り除きたい。


だから、
僕がおごられる時は、素を出しまくる。
その方が注意されやすいから。

「それやめた方がいいよ。」
の”それ”をちゃんと質問して、相手がどんなことを言いたいのクリアにしてから、自分で理解して、改善する。

これを繰り返せば、キモくならないと信じてる。

そして、キモくならない方法もう一個。
「普段飯をおごってる後輩の態度や行動を学ぶ。」

僕、1番可愛がってる(おごってる)後輩で、
バガリアのさがえ
というロン毛変顔野郎がいる。











右下のチャリンコみたいなメガネ掛けてる奴。


飯に行くキッカケは、
「こいつ飯誘ったら面白そう。」
でした。


んで、ちょー面白かった。
けど、少し気が使えなかった。

さがえは、
水がセルフサービスなのに、
先輩(僕ともう1人)の水を入れなかった。

「そんなことでいちいち怒るなよ!」
と言われるでしょう。

そうです。僕めっちゃ細かい人間なんです笑
ウザい先輩なんです。

だから、そのウザさに身を任せ、

さがえに
「なんで気を使わなきゃいけないか」と
「どうやって気を使うか」
を話した。

相手に100%喜ばれる行動は、難しいけど、
ちゃんと自分が素直に”良い!”と思ったことであれば、注意され、本当にもっと良いことが出来るぞ!と教えた。


そのあとも、何度も何度も飯に行っては、僕は偉そうに怒って、飯おごっては偉そうに怒って…。

ウザい先輩フルパワーで、接していた。



そしたら、さがえは変わった。
僕なんかより遥かに気が効く人間になっていた。



何故、そう思った。

それは、
誕生日プレゼントに、
ワイヤレスイヤフォンを選んでくれたから。


さがえは、後輩何人かを集めて、
誕生日会を開いてくれた。

そんなお金使わないでくれ!
と言っても聞かなかった。


この一言で一蹴された。
「いつもお世話になってるんで!」

そこでみんなでお金を出し合って、
ワイヤレスイヤフォンを買ってきてくれた。

「なんでワイヤレスなの?」
と聞くと、
「芦名さんのダンス動画見てたら、イヤフォンのヒモ邪魔そうにしてたんで!」

ちょーー嬉しかった。
そして、悔しかった。

僕は、目上の人に、
そこまで気が使えないから笑

すっごい恥ずかしくなった。





だから、僕はさがえと飯に行く時、
よくさがえを観察して、良いと思う行動をパクるようにしてる。
そして、それを僕におごってくれる人の前で見せる。

嫌々やってる訳じゃないよ。

「ご馳走さま!」
1つ取っても、お辞儀しながら言うより、
ご馳走さま!ときちんと行って、そこまで頭を下げない方が僕は嬉しかった。

よくわかんないけど、その”嬉しかった”
を大切にしている。

“飯おごってよかったな!”
と思ったことをを大切にしたい。

だから、僕は
僕に飯おごってくれる人の気持ちを常に忘れたくない。


僕は、後輩に沢山飯おごっちゃいます。
それは、たくさん学べると信じてるから。




PS 月100万おごれるようになりてーな!

0コメント

  • 1000 / 1000