“嬉しい”の証明
僕は、生きることに、凄く敏感だ。
中3の頃に、母親を亡くし、
高1の頃に、父親を亡くし、
高2の頃に、この世からいなくなりたい思った経験があるからだと、今はそう自覚している。
そして、
今朝シャワーを浴びながら考えていた。
人が「生」と「死」を実感したのは、どちらが先なのだろう。って。
なかなかキモいね。
でも、シャワー浴びてて、誰もキモさを注意して来なかったから、考えを押し進めていくんだけど。
僕の想像はね、
超大昔に、ある村に僕がいたとする。
僕は、みんなで毎日狩りをして、飯食って、寝てたんだよ。
けど、
ある日突然、仲間が1人亡くなっちゃうの。
周りのみんなも訳わかんないわけ。
「おいっ!お前今日狩り行かないのか?」
「昨日まで飯食ってたろ?食わないのか?」
「寝すぎだぞ!早く起きろ!」
でも、別の仲間が気付く。
「あ、
こいつもう俺たちと一緒の事出来ないな。」
って。言葉に出す訳。
そこで、初めてみんな電気が走ったように自覚する。
「こいつは、もう帰ってこない。死んでしまったんだ。そして、僕達は、まだ死んでいないんだ。生きているんだ。」って。
生死について何の知識もない僕だけど、
人は、「死」の後に、「生」を自覚したんだと勝手に想像してみた。
そこで、問題が生じる。
「死」がない時間が続くと、
「生」の自覚が薄れていく問題。
何故なら、人は忘れることが出来るから。
久しぶりにキャッチボールすると、
「なんか変だな?こんな投げ方だったけ?」
って身体に違和感覚える時あるでしょ?
人は、毎日実感がないと、次第にその感覚を忘れていく生き物なんだ。
そして、
「生」の自覚が薄れていくと、
「死」への好奇心が増大していく。
何故なら、人は環境を変えたがるから。
生きてても意味がないと思えば、次の環境を目指す。「生」の次は、「死」だ。
最終的に、
人は、「死」を選ばなざるを得ない。
けど、そんなのなんか嫌じゃない?
って神様は、思ったんだと思う。
だから人に、”感情”を与えた。
本能をよりクリアにさせ、感情と位置づけ、コントロール出来るようにした。
「生」の中で、
出来ることを増やしてくれた。
そこから
嬉しいとか
悲しいとか
言葉が生まれて、文明が生まれて、iPhoneが生まれて…
「いや、ASHiNAキモ過ぎるぞ!
論理とか時間の流れとかめちゃくちゃじやねーか!」
ってほとんど人が思うでしょう。
僕が1番思ってる。
でも、良いじゃない。せっかく早起きしてるんだから、何考えて、何言ってもさ。
散々無駄話をして来たんですが、
結局何が言いたいかっていうと、
今生きているあなたが、この世にまだ楽しみがあるって思えているのは、今生きているあなた以外の誰かのおかげ。
って事なんです。
それがクリアになれば、なるほど、生きることは楽しくなる。
「死」に、まだ向かっていかなくて済む。
ってか何かに夢中になってる時って
「死にてぇー」とか「生きてぇー」とか考えないっしょ笑笑
そんな暇ない。
僕は、オリエンタルラジオ中田さんに服を売ることの楽しさを教えてもらった。
接客も、新商品も、ロゴも、店のアイテムの配置もこだわるのは、全部人を、お客様を喜ばせる為だって。それが自分の楽しみに繋がるって。
その教えてもらった”楽しさ”は、
やがて勇気に変わり、次に行動に変わった。
そして、僕の
勇気や行動に変わったのは、中田さんからの”楽しさ”だけじゃない。
H&Mで会った見知らぬ高校生も、
「怖い」と伝えてくれた女子高生も、
応援してくれ、8EEを買ってくれたお客様も、
会ったり、DMだったり、お手紙を通して、
僕が直接触れ合ってきた人たち全員の想いがより、僕を突き動してくれている。
ちょっと自慢なんですけど、
2月12日から今日まで毎日服が売れているんです。
1日も欠かさず。
ってことは、それだけの人と触れ合ってる。
だから弱い僕でも頑張れている。
だって毎日、その出会いによって、勇気をもらっているんだから。
そして、この考え方のもう一個上にあるのが、”連鎖”である。
昨日、車イスのお客様がおしゃれ紳士の公演を観に来てくれた。
中田さんのラジオで僕を知って、
僕のブログを読んで、会いたいと言ってくれて、おしゃれ紳士の公演に来て、僕に会って、8EEを買ってくれた。
文字で書けば、簡単に説明できるけど、この4行には、とてつもない人の想いが詰まっていて、それが
•8EEの購入
•おしゃれ紳士のチケット購入
と実益に繋がる連鎖を生んでいる。
そして、もう1つ
•車イスの方は、お酒を飲むと飲酒運転になる
知識
も手に入れた。笑
全て僕の嬉しいに繋がっている。
素晴らしい連鎖だ。
そして、
車イスの方に、寄り添ってお話し、「どんな悩みあるんすか?」とか気軽にお話し出来たのは、その車イスの方が、
「ASHiNAさんを知るまでは、180cm以上の人ってただ羨ましい存在でした。でも私と同じように服の悩みを抱えていると知った時、衝撃を受けました。」
と言ってくれたから。
このおかげで、身近に感じられて、話しやすくなった。
なんか話がぐっちゃぐちゃでまとまってないんだけど、僕の頭ん中には、確かなモノがある。
それは、
「1人じゃない。仲間がいる。そして、その仲間が勇気をくれ、行動できる。」
という事です。
心の底から毎日考えるキッカケをくれるみなさんに、今出せる最大級の感謝を示します。
もっと感謝が濃くなるように頑張ります。
そして、もっと僕は嬉しい感情を吐き出して行きたいです。
PS. もっと刺す文章を書きてーなー
持ってる素材は、一級品なのに笑笑
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